俺とゲーム 3.山のぼりゲーム(こまや 1981)

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これをプレイしてない人間はいないんじゃないかというくらい有名なエレメカ。今でも復刻版が出るほどの人気で、スマホのアプリもあるという化け物マシンである。

ゲーム性はシンプルそのもので、進むボタンと戻るボタンを使って山頂まで到達すればクリアというお子様にも安心な親切設計。障害物に接触すると死ぬ。

 

親切設計とは言えクリアにはそれなりのテクニックと連打能力が必要で、特に岩をロープで登る部分では障害物(というかロープが切れるタイミング)を目視するくらいなら、ランプが点灯してない隙に超連打で進んだほうがよぽど安全だったりする。

ただし超連打するとその次の雷の部分で死んだりするので、安全地帯である1マスにちゃんと止まれるような超連打が必要という結構シビアな面もある。

この超連打とタイミングと目視、もしかしたら近年の音ゲーに通ずるものがあるのではないかと思ったりもするが、多分開発者の頭にはそんな考えは微塵もないであろう。

俺も今思いついただけでそんなことは思っていない。

 

このゲーム、クリアすると下の景品口から景品が出てくるのだが、俺が行っていたゲームコーナーにある筐体全て(と言っても3箇所くらい)で景品がボンタンアメだった。

というかエレメカの景品のほとんどがボンタンアメだった気がする。

たまにポンカンアメという別の商品が出てくるものもあったが。

 

当時のボンタンアメはすごい量のオブラートで包まれていたので口の中がネッチャネチャになっていたりしたもんだが、最近はオブラートが改良されたようでそんなことはないらしい。

それはそれで残念ではあるが、だからといってまた口の中をネッチャネチャにしたいとも思わない。

ネッチャネチャは頭の片隅に記憶として残るくらいでちょうどいい。

 


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