俺とゲーム 7.タンクバタリアン(ナムコ 1980)

人生最速ゲームオーバーを体験したアーケードゲーム
時間、わずか5秒。


タンクバタリアンと聞いてもピンと来ない人も多いだろうが、バトルシティーという名前でなら知っている人も多いだろう。
ただひたすら敵戦車を倒し続ける面クリゲーだが、画面上に配置された破壊できるレンガブロックのおかげで戦略性もあって(当時は)それなりに楽しめるゲームだった。
内容は単純なのだが1つだけ注意すべき点があり、画面中央下部に配置された司令部が破壊されるとどれだけ残機があろうとゲームオーバーなのだ。
そしてその司令部は自機の弾でも破壊できる。


そう、ぶっ壊したのだ、自分で。
初プレイのスタートから5秒で。


昔は家族揃ってショッピングセンター(モールではない)に買い物に行くことが多く、うちの家族も月イチ位の頻度でイトーヨーカドーやジャスコなどで買い物をしていた。
買い物自体は全く好きではなかったが、合間にゲームコーナーに行けることが楽しみで、むしろそれだけを目的についていっていた。


ジャスコには小学生向けのキッズランド的な場所とそれ以上の年齢向けのゲームコーナーという2つの遊び場があり、前回のペーパーボーイはゲームコーナーに設置されていた。
キッズランドにもアーケードゲームはあるにはあったが、ラインナップはパックマンドンキーコングなど当時としてもやや古めの台が中心で、最新機種や海外機種が揃ったゲームコーナーには明らかに見劣りしていた。
しかしながら低年齢向けということで、ワンプレイが当時としても破格の20円という設定になっていた。(ゲームコーナーは50円)
100円小遣いをもらったとして、最新ゲームを2回プレイするか古めのゲームを5回プレイするかの選択ができるのは大きい。
古いといっても名作ゲームだ。楽しめないわけではない。
ということでその日の気分によって双方のコーナーを使い分けていた。
そして出会ったのが20円のタンクバタリアンである。


当時のインストにはちゃんとしたルールが書いてない。
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司令部と書かれていても小学生の自分には意味が理解できなかった。
ましてや鳥のような謎のマークが司令部だということなどわかりようもない。
スタートから5秒、司令部に1発の弾が撃ち込まれゲームは終了した。


何が起こったのかすぐには理解できなかったが、事態を把握するとすぐに次の20円を投入していた。
ワンプレイ20円は即死のショックを和らげるには十分すぎるほど魅力的だった。
50円だったら二度とやらなかっただろうな。



Arcade: Tank Battalion (1980) - YouTube