俺とゲーム 18.マーブルマッドネス(アタリ 1985)

マーブルマッドネス近影 - おにたま(オニオンソフト)のおぼえがき
リンク先に筐体の写真があるのでまずそれを見て欲しいんだけど、要するにトラックボールです。
これをクリクリ指先で転がしてタマをうまく操作してゴールさせるゲームです。クリクリ。


この筐体があったのはたしかジャスコだったと思うんだけど、なぜかそのジャスコのゲームコーナーにアタリのゲームが異常にあったのね。
前に書いたペーパーボーイもそうだしガントレットの4人筐体も普通に置いてあった。
普通のゲーセンでもそんなに置いてねえよってかんじですが、そもそもその時代に普通のゲーセンがあったのかどうか。
さすがにインベーダーハウスの時代ではなくなってたけど、まだアミューズメントなんて言葉もなかった時代だからその辺は不明。
50代くらいの人に聞けば分かるのではないでしょうか。
で、そのジャスコでたまーにやってました、マーブルマッドネス。タマだけに。
なんでたまーになのかというと、すぐ死ぬからです。
手先の器用さがすべてのゲームなので、小学生がそんなクリクリする動作がうまいはずもなく穴に落ちて結構な早さでゲームオーバーになってました。
まあいまでも穴とかクリとか全く縁はないけどな。何の話だ。


すぐ死ぬのはお小遣い100円でゲームやってる小学生にとってはつらいんですよ。
ちょっとミスったら1分でゲームオーバーとか何なのそれって感じで。
確かワンプレー50円だったから2回できるんですが、まあ2回やらないよね。
1回やったら次は源平討魔伝とか行くよね。
ということでたまーにしかやってませんでした。


で、最近知ったんだけどさ。
マーブルマッドネス - Wikipedia

全6ステージで、すべてクリアしてもプレイ時間が5分を超えることは稀である。

そんなゲームに貴重なお小遣いを使ってたのか……。
それならもっとグロブダーとかフォゾンとかやっておけばよかった。それもどうか。



Marble Madness - YouTube

全然クリクリじゃないね。もっと優しく扱いましょう。