http://flyers.arcade-museum.com/?page=thumbs&db=videodb&id=4303
それほど思い入れはないのだが、なぜか駄菓子屋にずっと置いてあったのでプレイ回数だけは豊富である。
それはこのゲームが自分が中学生になってからも駄菓子屋においてあったからであって、別に好きで繰り返しプレイしていたわけではない。
たまにプレイしてみようという気になるのもゲームの魅力と言えないこともないが、今やれと言われてもやらないと思う。
このゲーム、言ってしまえばディグダグのパクリゲーなのだが、それなりにギミックも多く派手さだけなら本家よりも上だった。
ただその派手さの割にはやってることが地味なので、爽快感とか達成感はそれほどない。
8個ひとかたまりのチェリーを順番に取るとドレミファソラシドと鳴ったりするが、それに固執するあまり死ぬこともしばしば。
結局順番を無視して好き勝手にやるということになり、じゃあディグダグでいいやとなってしまう子供も多かったのではないか。ファミコンにも移植されたし。
あと、このゲームはパチもんが多かった。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7506/game_cases1.html
リンク先中程に「Mr. Du!」の写真があるが、この他にも何種類かあって実は駄菓子屋にあったのも「Mr. Du!」の方だった。
というか、ゲームセンター等の専用スペースには「Mr. Do!」が、駄菓子屋などには「Mr. Du!」が置いてあるのが基本だったのではないか。
駄菓子屋は基本的に他のゲームもパクリやパチもんばっかりだったし。
ちょっと操作方法が似ているといって訴訟が起きる現在ではちょっと考えられない話ではある。