「ジェーン・ドゥの解剖」を観た

うーん、なんて言うんですかね。
ハッとさせられる部分がないんですよ。
「そういうことだったんだ!」みたいなやつが。
新たな事実が出てくるのが遅くて、それまではずっと普通のホラー映画なんだよね。
そしてその事実が出てきても、薄々感づいてましたけどねこっちはみたいな気持ちになるんですよ。
もっとすごい展開を期待してたはずなのに結局そこに落ち着くんだ、みたいな。
せっかくその要素出してくるんならもっと掘り下げてどうにかできたんじゃないの的なことを感じるのよ。
何の要素かはネタバレになりそうだけど大したネタバレでもないので書くとオカルトです。
まあ死体の様子がおかしいという解説読んだ時点でオカルトだろうなとは思ってたんだけど。


ぶっちゃけジェーン・ドゥ役のオルウェン・ケリーが美人すぎてそっちに引っ張られるんだよね。
オルウェン・ケリーの顔見てるだけでこの映画の魅力の7割ぐらいを回収できるというか。
あと3割はなんだと言われるとなんだろう、人体解剖がグロいとかそういうところ?


あとトミー役のブライアン・コックスが初代レクター博士(刑事グラハム/凍りついた欲望)だと知ってほほうと思ったぐらいですかね。
もちろん羊たちの沈黙は観ておりません、なぜなら映画初心者だから。
去年「累」を劇場で観てからちょうど1年で12本映画観たんだけど、下手したら今までの人生で観た映画の3割ぐらいを1年で観てるからね。
それは言い過ぎか、2割ぐらいです。


ジェーン・ドウの解剖(字幕版)
(2017-10-04)
売り上げランキング: 121,670