「ザ・セル」を観た

「チャッピー」に引き続いて神経が伝達する映画でしたね、内容は全然違うけど。
意図してるわけじゃないんだけど、なんとなく似たような映画を観てしまうというのはあるのかも知れない。


観た感想なんだけど、なんて言っていいのかわからん。
面白い面白くないでいったら面白いんだけど、何がどう面白いのかを言語化できない。
精神世界の描写も好きな方なんだけど、これもどこが好きなのか説明できないんだよな。
トータルパッケージで面白くて好きと言うしかないのかも知れない。
芸術作品とかでも何がいいって言えないんだけどなんか好きってのがあるじゃん、ああいう感じ。


現実の描写に関してはちょっと微妙ではあるんだよな。
犯人の名前わかってるのならもう少し早く監禁場所特定する情報を得られてたのではとか、FBIのくせに精神世界への順応早すぎだろとか。
そのへんはメインテーマではないからちょっと雑になってるのかな。
あくまで精神世界の異常性と幻想性を楽しむ映画なんだろうね。
そこは割り切ったほうがいいのかも知れない。
ストーリーも単純だしね。


そういうのをひっくるめて「まあまあよかった」って評価ですね。
絶賛はできないけど楽しめましたよ。
粗探ししたがる完璧主義者からの評価はどうかは知らんけど、俺はすべてをエンジョイする映画初心者カジュアルおじさんなので。
安いスポンジぐらいには面白さを吸収できてます。


で、俺は観終わったあとに映画の情報を色々調べるのよ。
今回も調べたんだけど、カール役のヴィンセント・ドノフリオって「メン・イン・ブラック」に出てきた敵エイリアンだったんだな。
言われてみればそうかーって思うけど、逆に言われなきゃ全然わからないんだよな。
俺が俳優の顔を全然覚えないっていうのもあるんだけど。
えっ、微笑みデブ?
ごめん、俺それ観てないんだ。
ほらほら、「フルメタル・ジャケット」観てないおじさんだよ。
いつか観ます。


あ、PCはiMacでした!


ザ・セル (字幕版)

ザ・セル (字幕版)