俺とゲーム 19.プロレス(任天堂 1986)

twitterロックマンに出てくるスターマンの話が出てて、スターマンといえば任天堂のプロレスだよな、と思ってたらブログに書けと言われたので俺とゲームを再開しつつプロレスの話を。
ファミコンの話が続くと思うけどちゃんとアーケードも書くよ。


で、プロレスですが。
まあプロレスに対しての興味は書き始めると大変なことになるので置いておくとして、プロレス自体好きなんですよ。
いつからかは覚えてないけど、任天堂のプロレスをやってる時はすでに好きだった気がする。
なのでまあやりまくりましたよ、友達の家で。
うん、持ってなかったからね。

ディスクシステムは持ってたけど、ゼルダメトロイド悪魔城ドラキュラデッドゾーン→謎の壁ブロックくずし→パルテナの鏡ディープダンジョンというメジャーとマイナーを行ったり来たりするプレイ遍歴だったので、その間にあるゲームは他人に借りてやってましたよ。
ちなみに謎の村雨城は触ったことすらない、本当に一切の知識がないゲームなので機会があったらやりたい。

友達の家でやってると切磋琢磨っつーの、何かいろいろうまくなるわけですよ。
最初は単に組んで連打してフォールして終わりだったのが場外へのトペを入れてみたり、場外へのハンマースルーは一方的に有利不利がはっきりすることを見つけたり、スターマンのフライングボディアタックは倒れてる的にも決まることがわかってきたり、フォールを取るときにもきっちり大技を決めてからのダイビングボディプレスという流れで魅せるプレイをするようになったり、挙句には決めにくいことで有名なファイター隼(猪木みたいな奴)の延髄斬りが「タイツ同士の位置を合わせれば起きハメできる」という事に気づいて起きハメ回避のために倒れる位置を考えて戦ったりして、最終的には走ってる相手に延髄斬りを決めるというテクニックまで身につけたりして。
ここで養われた「プロレスを魅せるテクニック」が後のファイプロで「タッグマッチで自分は場外に待機しておいて、ハンデキャップマッチ状態になってフラフラの味方を助けるために颯爽と現れる自分」というTEAM 2000結成前夜みたいなマニアにしか受けないプレイをするようになってしまったんだけどもその話も長くなるので今日は無し。

そんなこんなでプロレスをやりこんでいたけど肝心のボスキャラ、グレート・プーマを倒したことは一度しかない。
理由はもちろん魅せるプレイの追求だけど、それよりも単純に長かったんだよ。
3周くらい同じキャラとの戦いを繰り返さないといけないし、後半は正当法で勝てないのでハメまくって勝つしかないし、セーブなんてないからずっとやってないといけないしで非常に面倒くさい。
ということであんまり印象に残ってない。たしかハメて勝って終わったと思う。

そんな感じで変なプレイに目覚めたきょうもえ少年は次から次へと異常なプレイに勤しむことになった、というところで今日のところはお開き。



ファミコン プロレス スターマン戦