「トゥルーマン・ショー」を観た
皮肉めいた批評とか深い考察とかしようと思えばできるんだろうけど、何をしたって結局俺も「トゥルーマン・ショー」の視聴者だったというその1点に話が集約されちゃうんだよな。
それ以上でもそれ以下でもないと言ったらアレかも知れないけど、実際そんな気分。
下手に感想アウトプットするよりはまとまらない考えを頭の中にフワッとした感じで残しておくのがいい作品なのかも知れない。
つか途中まで統合失調症の患者っぽいなと思ってたんだけど、実際トゥルーマン・ショー妄想という精神疾患の一種があって、それは統合失調症の症状に近いという話があるらしい。
トゥルーマン・ショー妄想 - Wikipedia
俺も年に1回ぐらい、よくわからんけど自分の意志が自分から離れて「俺」という存在が行動しているのを外から眺めているような感覚になることがあるんだけど、それが実は精神i異常が発生しているときなのかも知れない。
あと番組内で商品のCMをしてるときに商品のパッケージがちゃんとカメラの方に向いているのを見ると、どうしてもある番組のことを思い出しちゃうんだよな。
満天青空レストランを毎週見てるんですが、最後に乾杯をするときに「おっ、今週もちゃんとスタッフがグラスについてるサッポロのマークが前になるように指導しているな」「宮川大輔は今日も飲んだ後にちゃんとマークが前にあるか確認しているな」みたいな見方をしています
— 藤林きょうもえ (@jizou) August 5, 2017
マーロンが持ち歩いてた6本入りの缶ビールもちゃんとロゴ見えてたのかな。
あとジム・キャリーが博多華丸に見えてしょうがなかったんだけど、途中からエド・ハリス(クリストフ)が水谷豊に、ナターシャ・マケルホーン(シルヴィア)が能町みね子に見える病気になっていた。
だからなんだと言われても。