「ヘイトフル・エイト」を観た
3時間弱の作品なのでずっと観るのを躊躇してたんだけど、いざ観てみたらちゃんと観られたのでこれからは長尺の作品も大丈夫だということがわかった。
まあ先の展開が想像通りじゃないってのもあるのかもしれない。単調だと多分飽きる。
タランティーノ作品初見なのでよくわからないんだけど、こういうのが作風ってことでいいのかしら。
全体的には満足なんだけど、後半ちょっとグロいのと突然出てきたあいつはちょっといただけないんじゃないかなーと思った。
突然出てきすぎだろ、伏線なかったし。なかったよね?
登場したときこれ誰だっけって少し考えちゃったもん、真面目に。
グロいのは耐性があんまりないので過剰だとちょっと薄目になったりします。あとゲーってなってるやつとか。
つか面白いんだけど感想はって聞かれるとなんか困るよな。
すげえ山場みたいなのがなくて一定のところをキープしたまま終わった感じ。
淡々としてるのも嫌いじゃないけど、じゃあどこが面白かったのかってのが説明しづらい。
実際どこなんだろうね、人に「ここが面白かった!」って言える場所。
盛り上がりを求める人は評価低そうな映画って気がする。
あ、ギター壊すシーンで本当はレプリカ壊すはずだったのに本物のビンテージギターぶっ壊しちゃって、ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リー)が素でめちゃくちゃビックリしてるところが(知ってたら)一番盛り上がるところかもしれない。
なんであそこだけあんなに感情全面に出てるのかと思った。
ぶっ壊したジョン・ルース(カート・ラッセル)は本物だって知らなかったのね。